英文レジュメ(英文履歴書)の書き方
アメリカでは、履歴書のことをレジュメ(resume)といいます。
就職には優れたレジュメ、面接に選ばれるレジュメが必要です。
就職活動の中で一番重要なツールといっても間違いではありません。
レジュメ作成には準備が必要です。自分の技能、過去の経験、応募先の会社に関する調査・分析をし、企業・ポジションにあったレジュメを作成します。
レジュメのフォーマットもいくつかあります。
クロノロジカルフォーマット(Chronological Format)
クロノロジカルフォーマットのレジュメは、1つの会社に長期間勤める、又は同じ業界や職種での昇進が見れることを前提にしたフォーマットです。学歴・職歴を新しい順に書いていきます。必ず肩書き、会社名、勤務地、入社年度、勤務期間をヘディング(見出し)にして書いていきます。
こんな方に向いています。
- 過去の職歴が現在の希望職種と一致、関連している
- 一貫してキャリアアップしている
- 転職が少ない
- 無職の期間がない
ファンクショナルフォーマット(Functional Format)
このファンクショナルフォーマットは、営業力、コミュニケーションスキル等分野別に自分の経験・技能・業績を分けて記載します。フォーカスはスキルで、職歴は最後に簡単に記載します。特徴としては、長所を強調、応募する職に必要とされる技能にあわせて自分のスキルを強調し、勤務期間を強調しないですみます。
こんな方に向いています。
- 転職回数の多い方
- キャリア転向をご希望の方
- 職歴の少ない方
- 職歴にブランクのある方
コンビネーションフォーマット(Combination Format)
このフォーマットはクロノロジカルフォーマットとファンクショナルフォーマット両方の特徴を持ったレジュメです。自分のセールスポイント(スキル・業績)を希望職種(Objective)のすぐ後に記載します。自分をアピールできるようなスタイルのレジュメです。職務よりも業績にフォーカスした、型にはまりすぎていないフォーマットです。柔軟性があるので、割と自由に自分にあったフォーマットで作成できます。
まずはどのフォーマットで作成するか決め、作成準備にとりかかりましょう。
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